今週(6/23~6/29) のタロットカードからのメッセージをお届けします
引いたカードは「ソードの4 」の逆位置
このカードは静かな休息の終わり」「少しずつ動き出すタイミング」「再び現実に向き合う時期」を告げるカード

がんという長い闘病の中で、ひと休みする時間が必要だったあなたへ。
今週は、“回復の兆し”と同時に、“そろそろ少しずつ動き出してもいいかもしれない”という心と体からのメッセージが届いています。
“止まっていた時間”が少しずつ動き出す
「焦らなくていい。でも、あなたの内側では確かに“再始動”の準備が整いつつある」
今週、あなたの元に現れたのは――【ソードの4 逆位置】。
このカードが逆位置で出たとき、それはまるで「長い眠りから目を覚ます時が来たよ」
とそっと声をかけてくれるような、そんな兆しです。
🕊【心の面】で現れたメッセージ
がん治療の途中や、体調の波がある中では、
「もう何もしたくない」「誰にも会いたくない」「考える余裕がない」
そんな風に、心を一度“シャットダウン”したくなるときもあります。
けれど今週、「そろそろ、もう一度心を外に向けてみようか」
というタイミングが訪れるようです。
心の動きに寄り添う具体的アクション
✔【気になっていたメッセージや手紙に返信してみる】
少し前は読むのもしんどかったけれど、今週は少しだけ“誰かとのつながり”を持てるかもしれません。
✔【カレンダーを見て、“未来の予定”を1つだけ考えてみる】
「来月、少し外の景色を見られたらいいな」「この時期には髪が生えそろうかな」
未来を想像することは、心の“再始動ボタン”になります。
✔【好きだった音楽、映画、雑誌を“また”手に取ってみる】
一度離れていた「好きなもの」と再会することが、心の潤いを取り戻す鍵に。
🌿【体の面】で現れたメッセージ
ソードの4 逆位置は、「休養モード」から「回復モード」への切り替えを意味します。
つまり今週は、体の中で「次のステージに行く準備」が静かに始まりつつある時。
🌱体を目覚めさせるための具体的アクション
✔【朝、カーテンを開けて5分だけ陽を浴びる】
体内時計を整え、副交感神経を切り替えるシンプルで効果的な方法です。
→「今日も1日が始まった」と、体が認識しやすくなります。
✔【簡単なストレッチを朝晩3分だけ】
ベッドの上でもできるものでOK。
→筋肉や血流が目覚めて、“倦怠感”の軽減に繋がります。
✔【通院・検査・食事内容の「整理と見直し」を】
頭も体も少しずつクリアになってくる時期
→治療スケジュールやサプリメント、食事バランスなどを軽く振り返ってみましょう。
今週のおすすめアクション5選
――「止まっていた時間を、やさしく動かし始める」
①【“またやりたいこと”を、3つ書き出す】
→今すぐじゃなくても大丈夫。
「書くこと」自体が、未来へのエネルギーになります。
②【生活の中で“ひとつだけ”新しいことを試す】
→新しいお茶を飲む、新しい音楽を聴く、座る位置を変えてみる。
それだけでも、“体も心も動き出すサイン”になります。
③【お風呂にゆっくり入れる日は、ほんの少し長めに】
→体の芯から温まると、思考もポジティブに整っていきます🛁
④【気になる検査や数値を、医師に相談してみる】
→不安を抱えたままでは、前には進めません。
「今だから聞けること」がきっとあるはずです。
⑤【無理せずに「今日もできた」を自分に伝える】
→お薬を飲んだ、朝早く起きられた、笑えた―
その小さな積み重ねが、確かな“前進”です。
💠今週のテーマ
【ソードの4 逆位置】は
「十分に休んだあなたが、今度はまた“自分らしく生きるほうへ”歩いていく時」
と、やさしく背中を押してくれるカードです。
もちろん、無理をする必要はありません。
でも、“気づいたら一歩進んでいた”―
そんな1週間になる可能性が、今のあなたには確かにあります。
どうか今週も、自分を責めず、ゆっくりと目覚めるような時間を大切にしてくださいね🌿